#011 告知 1月中旬に発声、滑舌セミナーを行います!

こんにちは!

演劇カウンセラーの浅野です。

 

本日は浅野初の単独セミナーの告知をさせていただきます

 

■発声・滑舌セミナー

 

来年一月の中旬に「コミュニケーションは声で決まる 声優が教える発声・滑舌方法」

 

を開催します!

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発声や滑舌で第一印象が決まってしまうのってご存知ですか?

 

言葉の意味より声のトーンや話すスピードで印象って決まってしまうんですよ。

 

・会議のプレゼンが上手くいかない...。

 

・営業で成績がなかなか伸びない...。

 

・接客が向いてないといわれた...。

 

・無愛想だといわれた...。

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そんな経験ってないですか?

 

ほんのちょっとした発声と滑舌の改善するだけで問題は解決してしまいます!

 

講義と簡単なワークの参加型のセミナーになっています。

 

 

そんな僕も昔はコミュニケーションが下手で人前に出るのも苦手でした。

 

それが8年間の声優活動で発生や滑舌のスキルを学び。

 

カウンセラーとして心理学コミュニケーションを学び。

 

これらの知識や体験をブレンドして作ったオリジナルのセミナーを作りました。

 

 

世の中のあらゆる業種に生かせる講座になると思うので楽しみにしていてください。

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詳しい情報はまた後日、このブログにも載せていくのでよろしくお願いします!

 

浅野が参加したアドラー心理学オーディオブック(5000円相当)の音声ファイルもプレゼントします!

 

www.youtube.com

 

サンプルになります!

 

■あとがき

本日はJ2プレーオフやJ2J3入れ替え戦が行われてますね!

このプレーオフ入れ替え戦で来年のディビジョンが決まる熾烈な試合です。

部外者がみると楽しくエキサイティングですが当事者はドキドキで心臓が壊れそうになってしまいますよね・・・どのチームも悔いがないよう戦ってほしいです!

 

#010 書評 「考える力をつくるノート」

こんにちは!

演劇カウンセラーの浅野です。

 

気が付けばもう11月も終わり、すなわち2016年も終わりですね。

成長実感はあったものの

やり残したことがまだまだあるのにもう終わってしまう・・・時の流れは早いですね。

 

そんな中、今日も書評をお届けします。

 

今回ご紹介するのは「考える力をつくるノート」

著者はなんと茂木健一郎箭内道彦細谷功、内田和成、築山節、丹羽宇一郎

藤巻幸夫、小山龍介、香山リカの9名です。

 

■9名による教え

 

この本は9名のトップランナー達の気づきや考えを1冊にまとめた

 

正に生き方、考え方の知恵袋です。

 

どの章の話も面白く、また為になるものでした。

 

その中でも自分は茂木さんの「24時間、冴え渡るには?」と

細谷さんの「自分の頭で問題解決する地頭力」が深く心に刺さりました。

 

■茂木さんの教え

 

人間の脳にとって快楽を覚えることでドーパミンが放出されその行動をまた実行したくなる。だから快楽主義による強化学習のサイクルをつくろう!

 

この教えは自分にとって目から鱗でした。

 

なぜなら苦しいことを経験することこそが自分を成長させる薬だと思っていたからです。

 

他にもひらめきを生み出す方法など自分の才能を引き出す方法を簡潔に教えてくれました。

 

茂木さんの教えはシンプルで分かりやすいもので今すぐに実行できるものでした。

 

自分だけでなく多くの人に突き刺さるものだと思います!

 

■細谷さんの教え

 

詳細な情報がすぐに探せる現代、その情報からどれだけ深く考えられるかが重要である。

 

そしてその為には地頭力を鍛えねばならない。

 

皆さんは考えることに自身がありますか?

私はありませんでした。今でも十分な力があるとは思っていません。

 

しかしこの章を読んで結論から考え、全体から考え、単純に考える

 

ということを学んでから考えることがすこし楽しくなりました。

何故なら新しい視点が見えてくるからです。

 

■この本のおすすめなところ

 

この本は各章が図などでわかりやすく理論を説明してくれるもよいです。

 

 

そして9名もの考え方が詰まっているので

 

必ず1つは心に引っかかるものがあるのではないでしょうか?

 

皆さんも新しい人生の指針見つけみませんか?

 

今回もいただきありがとうございました!

皆さんの読書欲を少しでも刺激出来たら幸いです。

 

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すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート (KEIO MCC Intelligence Series)

すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート (KEIO MCC Intelligence Series)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#009 書評 「GRIT やり抜く力」 アンジェラ・ダックワース

こんにちは!

演劇カウンセラーの浅野です。

 

先日、11月にもかかわらず関東で積雪がおこるなど、寒さが厳しくなってきました。

雪の日は外に出ず、家でゆっくりと本を読んでいたいですね。

 

それでは本日も書評を書いていこうと思います。

 

今回の本は「GRIT やり抜く力」です。

 

■著者のアンジェラ・ダックワースさん

 

この本の著者である、アンジェラ・ダックワースさんは現在ペンシルベニア大学の心理学教授をなさっている方なのですが

 

過去にはマッキンゼーの経営コンサルトをしていましたが、自身が教職が進むべき道と感じて公立中学の数学教師に転職し周囲を驚かせました。

 

彼女には自分のやりたいことがどんなことでそれにはどんな経験や知識が必要かが分かっていたのでしょう。

 

そして大きな目的のために、いくつもの目標を立て実行していくこと。

これも彼女の言うやり抜く力なのです。

 

■そもそもGRITとは?

 

GRITとは、「情熱」と「粘り強さ」を併せ持っている事、それこそがGRITが強いことと述べています。

 

この本の中で米国陸軍士官学校のビーストというとてつもなく厳しい訓練を耐え抜くのはどんな人なのかを研究した例を出していました。

 

その研究では入学時の総合評価が高い有望な候補生達でも辞めていく事例も多く、

耐え抜いた候補生達は総じて並外れて粘り強く、努力家で自分が何を求めているか、方向性がはっきりしていたということです。

 

■どうすればGRITが伸ばせるのか?

 

この本ではどうすればGRITが伸ばせるのか、ということを多様な例で順序良く説明してくれます。

 

まずGRITがどんなものなのかを紹介し

 

次に内側から伸ばす方法

 

そして外側から伸ばす方法

 

さいごに総括とメッセージ

 

と非常に頭に入ってきやすいです。370ページもあるにも関わらずスラスラ読めますよ!

 

■どんな境遇の人にも!

 

この本で繰り返し強調されていることが

 

生まれつきの才能よりもGRITが大事

 

ということです!

 

GRITは誰にでもあるもので伸ばすことができる、すなわち万人に使える才能だからです。

 

今苦境にある人、どんなことがしたいかわからない人、新たな挑戦をしようとしている人など、様々な人にお勧めできる内容です!

 

平積みにされている書店も多いのでぜひ一度手に取ってみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

皆様の読書欲を刺激できたら幸いです。

 

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やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

 

#008 書評 「大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる」 井堀利宏

皆さん、こんにちは!

読書の秋も終わりの気候となってまいりました。

今回も自分が最近読んだ本から書評をお届けします。

 

今回は「大学4年間の経済学で10時間でざっと学べる」をご紹介します!

 

■作者の井堀利宏さん

 

著者である井堀利宏さんは約20年間、東京大学経済学部と大学院の経済学研究科で教鞭をとっていました。

 

そこで教えていた講義の内容を始めて学ぶ方向けに落とし込んだのがこの本になります。

 

井堀さんは、今ビジネスの場には経済学が必要不可欠であると思っています。

 

それは様々なメディアで経済についての話題が上がらない日はなく、その動きがどんな意味を持っているかを理解することで本当の教養が身に付くからだということです。

 

そしてそれには経済学の枠組みを理解する必要があるとお考えなのです。

 

 

■経済学って?

 

皆様は経済学と聞くとどんな風な印象をお持ちですか?

 

中にはお金を扱う、お金儲けのための、自分とは無関係の学問とお考えの人もいるのではないでしょうか?

 

しかし経済学は世の中の動きを正確に判断する手助けをしてくれる学問なのではないかとこの本では言っています。

 

それは最も合理的に利益が出る方法を予測しているからだと。

そして経済学が理解できると、新聞の読み方やニュースの見方が変わると。

 

自分はこの本で経済学に触れ始めたのですが読了後に新聞を読んだとき、

「ああ、GDPが増えるのが重要視されているのは物資的に豊かになるからなのかぁ」

と始めて社会を学んだ時の様な新鮮な気持ちになれました。

 

■どのように解説してる?

 

この本では経済学を

1、経済学とは?

2、ミクロ経済とは?

3、マクロ経済とは?

の3つの大きなパートに分けています。

 

そして各々のパートの重要かつ基礎的な知識を単元分けして解説しています。

 

この本の優れているところは各単元で図を用いてなるべくわかりやすく解説しようとしてくれているところです。

 

一度忘れたとしてもその個所の図を見ればスッと思い出せるでしょう!

■全部理解できた?

 

とここまで経済学は大事だよ!これから必要になるよ!そしてこの本は優しく解説してくれているよ!と語ってきましたが

 

自分は全部を理解できませんでした!!

 

パートによってはより深く教えてくださっているのですが(乗数効果とか...)

まだその突っ込んだところがまだ完全に理解したとは言い難いのです。

 

ですがこれは読み返していくことで授業を繰り返す受けるように理解度が増していくので、どんどん読み込んでいけばいくほど理解が深まり、新しい発見があると思います!

 

世の中をより深く、予測できるようになりたい方!ぜひ一度経済学の世界に触れてみてはいかがでしょうか?

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!皆様の読書欲に少しでも刺激が与えられたら幸いです!

 

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大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる

 

 

#007 書評 「すべては心理学で解決できる」 フォルカー・キッツ、マヌエル・トゥッシュ

こんにちは!

 

演劇カウンセラーの浅野です。

 

本日から自分が呼んで面白かった本を書評として紹介していきます!

 

今回紹介するのは

 

「すべては心理学で解決できる」

 

です!

 

■作者のフォルカー・キッツとマヌエル・トゥッシュ

 

作者はフォルカー・キッツとマヌエル・トゥッシュというドイツの方なんですが

 

フォルカーさんは大学で法学と心理学を学び、学者やテレビジャーナリス、脚本家、

ロビイストなどの幅広い分野で活躍し

 

マヌエルさんは大学で心理学と成人教育学を学び、ケルンで心理カウンセリングルームを経営しています。

 

そしてこのお二方は

 

「Dr.キッツとDr.トゥッシュ」として舞台でユーモアを交えた心理学ショーを行い、

精力的に心理学の講演の活動をされています。まさに新しいタイプの心理学者と

いえるでしょう!

 

■「すべては心理学で解決できる」の簡単なあらまし

 

この本では日常生活の例を心理学を交えて解説し、どのようにすればよりよい生活が

できるかというスタイルで51個のケースを紹介しています。

 

1つ挙げるとある大事な日に不幸なことが立て続けに起こり最後には機嫌が悪そうで怖いとガールフレンドから振られてしまい最悪な1日になってしまった!というのを

 

物事への解釈を変える、「逆立ちのメソッド」心理学用語で「リフレーミング」を

使ってみよう!

 

この例でいうとガールフレンドから振られてしまった事を最初から彼女とは会わない

予感がしていたし、次の良い出会いの前に別れられてよかった!という感じに出来事を別の意味、別の見方で捉えて困難と付き合っていこうというものです。

 

■この本の特におすすめなところ!

 

日常での例を出して心理学用語を交えて解説し解決例を出すというのは

 

心理学の本ではよくあるパターンかもしれませんが

 

この本は欧州で舞台でも活動している方が書いているだけあって

 

日常生活のたとえがユーモラスで面白いものが多いです!

 

あるカップルが知人のパーティーに出席しほかのカップルの様子を見てパーティー後に自分たちがやはりベストカップルだねと話している時、他のカップルたちも同じような会話をしているというような

 

洋画に出てくような面白シチュエーションで紹介してくれるので飽きずに読むことが

できました!

 

■優れた構成

 

また、この本では各ケースでの解説の後で簡単な一言二言を付け加えて起承転結を

しっかりつけて書いているのでとても読みやすい心理学入門書といえるでしょう。

 

 

 

心理学を学んでみたい!日常生活での悩みをいろんな視点で見てみたいという方に

お勧めしたい一冊です!

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!皆様の読書欲に少しでも刺激が与えられたら幸いです!

 

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すべては心理学で解決できる

すべては心理学で解決できる

 

 

 

 

 

006 アドラー心理学と「人は変われる」論

こんにちは!

 

演劇カウンセラーの浅野です。

 

皆さんは「最近自分が変わったな、成長したな」と思ったことはありますか?

自分は最近、交流の幅が増え、多様な本を読んだことで自身の考え方の幅が成長したのでは?と思っていました。

 

■人は変われる?

 

多くの映画や舞台でも「人は変われる成長できる」というメッセージの作品は多いのではないでしょうか。

 

皆さんもそんな作品に触れたことがあると思います。

 

そんなとき「こんな物語のように成長するなんてのは夢物語だ」と思ったことはありませんか?

 

■昔の自分の考え

 

自分はそんな風に考えていた時期がありました。

 

人間はあくまで本質的なものは変えられないし成長もできない。

何故なら人間は過去やトラウマから逃れることはできないからだと。

 

アドラーの考え方

 

しかしアドラー心理学では「人は変われる」を前提に考えています。

 

そして前回お話しした「目的論」で物事を考えます。

 

人間は何かしらの目的があってそのトラウマや過去を引きずっている。

 

それは経験によって自分が形成されるのではなく

 

 

その経験によって与えられる意味によって形成されるということです。

 

自分はこの考えを聞いてこんな考え方があるのか!と思いました。

正に目から鱗でした。

 

■知ることが第一歩!

 

ということは自分がなぜこうしているかの目的を知ることができれば

 

どうすれば変わることができるかを知ることが出来のではないでしょうか?

 

そして今の自分から一歩進もうと覚悟できたとき、

 

それこそ物語の登場人物のように成長することもできるでしょう。

 

 

皆さんも自分のライフスタイルに一度目を向けてみるのいかがでしょうか?

 

物語の主人公のように変われるきっかけが掴めるやもしれませんよ!

皆様が少しでも昨日の自分から成長したなと思えるようになることを願ってます!

 

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました!

 

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#005 アドラー心理学とシン・ゴジラへの批評

皆さん、こんにちは!

演劇カウンセラーの浅野です。

 

唐突なのですが、この前「シン・ゴジラ」を見てきました!

 

ストーリー、演出、音楽、特撮、役者、どれをとっても素晴らしく

特撮好きの自分としてはもう途中から涙が止まらないくらい感動してしまいました!

 

怪獣映画見たことある方ない方、ぜひ一度劇場で見てみてください!

 

さてそんな「シン・ゴジラ」なんですがいろんな意見・批評が溢れています。

 

■いろいろな主張

 

自分が見て来た意見は概ね好意的な意見が多かったですが中には

 

「登場人物の描写不足」や「偏った思想が映画に出ているのでは?」

 

といった否定的な意見もありました。

 

人間の感性は様々ですから意見や主張も多種多様で然るべきなのでしょう。

 

 

■否定的な意見や批判

 

しかしながら皆さんは好きなものを否定されたり批判されたりすると

怒りを覚えることがありませんか?

 

その意見が苛烈だったり、または自分には思いもよらないようなものだったりすると

猶更その傾向が強まるでしょう。

 

そしてその意見は間違っている!だから打ち勝たなけらばならない!と

勝ち負けを争ってしまうかもしれません。

 

しかしそうなってしまうとその意見を屈服させるまで争いは続くでしょう。

そして仮に勝ったとしても、相手は復讐に走ってしまうかもしれません。

 

アドラー的な受け止め方

 

ではアドラー的観点で見てみましょう。

 

まずあなたが自分は正しい!相手は間違っている!

 

 

そのように考えてしまっている時点で相手との争いに足を踏み入いるのです。

すなわち勝ち負けにこだわってしまっている。

 

そうなってしまうと正しい選択ができなくなったり怒りにのまれて相手の人格攻撃などに走ってしまうかもしれません。

 

 

そうではなく

 

 

あなたが正しいと思ったのなら他の人の意見がどうあれ、そこで完結すべき話なのです

 

相手との争いから降りることは「負け」ではなく

むしろ相手よりも前に進んでいるのです。

 

そうすることにより「怒り」というツールを使うことなく有用なコミュニケーションをとることができるようになります。

 

 

アドラー心理学ではこのようにして相手との争いよりも

自分がいかに前に進んでいこうとするかに価値があると考えています。

 

皆さんも自分が毎日1歩でも0.1歩でも前に進んでいけるようて見てください!

 

そしてシン・ゴジラも観てください!

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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