002 アドラー心理学と舞台
こんにちは!
演劇カウンセラーの浅野です。
今回は最近みた舞台をアドラー心理学的観点で話していきたいと思います。
■つまらないと感じてしまった作品の問題点
皆さん舞台を見てつまらないと感じてしまったことはありますか?
つまらないと感じてしまう理由の一つは
物語の脚本がめちゃくちゃでつまらない
といったものがあるのではないでしょうか?
■いまいちだと感じた作品の理由は?
物語の展開があっちこっちに飛んでしまい何を伝えたかったかわからない。
だからつまらないと感じてしまう。
では何故めちゃくちゃになってしまったのか?
普通の観点で考えるやりたいことを盛り込みすぎたからと考えられます。
ではアドラー心理学的観点で見るとどうでしょう?
■アドラー心理学で視点
それはその物語が「誰からも嫌われたくない他者承認が強すぎるから」と言えます。
その物語の著者はその物語が誰からも愛されるよう色んな要素を盛り込んで
誰がみても好まれるような物語にしたかったのでしょう。
しかしそれで本当に伝えたかったことが伝わらなくなってしまいます。
嫌われることを恐れず、他者から承認されないというリスクを負ってでも
自分の伝えたかった物語を貫く。
これは人の人生にも同じことが言えます。
嫌われる勇気をもって自分の生き方を貫く。
そうすることで自由な人生になる。
これはアドラーの教えの一つです。
皆さんも他者から嫌われることを恐れず自分がどうあるかを貫き通してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんがやりたいことをやって生きていけることを願ってます。
次回は面白いと感じた舞台についてアドラー心理学的観点で話したいと思います。
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