#010 書評 「考える力をつくるノート」
こんにちは!
演劇カウンセラーの浅野です。
気が付けばもう11月も終わり、すなわち2016年も終わりですね。
成長実感はあったものの
やり残したことがまだまだあるのにもう終わってしまう・・・時の流れは早いですね。
そんな中、今日も書評をお届けします。
今回ご紹介するのは「考える力をつくるノート」
著者はなんと茂木健一郎、箭内道彦、細谷功、内田和成、築山節、丹羽宇一郎、
■9名による教え
この本は9名のトップランナー達の気づきや考えを1冊にまとめた
正に生き方、考え方の知恵袋です。
どの章の話も面白く、また為になるものでした。
その中でも自分は茂木さんの「24時間、冴え渡るには?」と
細谷さんの「自分の頭で問題解決する地頭力」が深く心に刺さりました。
■茂木さんの教え
人間の脳にとって快楽を覚えることでドーパミンが放出されその行動をまた実行したくなる。だから快楽主義による強化学習のサイクルをつくろう!
この教えは自分にとって目から鱗でした。
なぜなら苦しいことを経験することこそが自分を成長させる薬だと思っていたからです。
他にもひらめきを生み出す方法など自分の才能を引き出す方法を簡潔に教えてくれました。
茂木さんの教えはシンプルで分かりやすいもので今すぐに実行できるものでした。
自分だけでなく多くの人に突き刺さるものだと思います!
■細谷さんの教え
詳細な情報がすぐに探せる現代、その情報からどれだけ深く考えられるかが重要である。
そしてその為には地頭力を鍛えねばならない。
皆さんは考えることに自身がありますか?
私はありませんでした。今でも十分な力があるとは思っていません。
しかしこの章を読んで結論から考え、全体から考え、単純に考える
ということを学んでから考えることがすこし楽しくなりました。
何故なら新しい視点が見えてくるからです。
■この本のおすすめなところ
この本は各章が図などでわかりやすく理論を説明してくれるもよいです。
そして9名もの考え方が詰まっているので
必ず1つは心に引っかかるものがあるのではないでしょうか?
皆さんも新しい人生の指針見つけみませんか?
今回もいただきありがとうございました!
皆さんの読書欲を少しでも刺激出来たら幸いです。
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